競馬とは何か?
競馬(ケイバ)とは、レースで勝つ馬を予想すること。具体的には騎手が馬(サラブレッド)に乗って、決められたコースの決められた距離を、これまた決められた方向に周回し、着順を競う競技です。
競馬(ケイバ)場で大声を張り上げて馬を応援している人の姿などが、テレビのドラマや映画などで登場したりしますが、それは実際にあることで、競馬(ケイバ)はなかなかエキサイティングな競技と言えます。
競馬(ケイバ)のコースには、芝・ダート・障害の3種類があります。また競馬(ケイバ)には、主催者の違いによって2種類の競馬(ケイバ)があります。一つは日本中央競馬(ケイバ)会(JRA)の主催する中央競馬(ケイバ)、もう一つは県や市町村などの地方自治体が主催する地方競馬(ケイバ)。一般に競馬(ケイバ)と言えば、中央競馬(ケイバ)を指すことが多いようです。
競馬(ケイバ)では、好きな馬を応援するだけでなく、その馬の馬券を買ったりします。応援した馬が勝つと配当金が貰え、それが高額だったりすると、うれしいものです。けれども、そこから競馬(ケイバ)にのめり込み身を持ち崩す、なんて人も…。
このようなことから「競馬(ケイバ)なんて…」と眉をひそめる人もいるようですが、それは偏見です。節度を持ってやっている限りは健全。
競馬(ケイバ)にはドラマがあるのです。好きな馬でもできれば、「その馬の親はどんな親で、そのまた親は…」とたどっていくうちに、そこにははかなくもたくましく、美しく、悲しくも楽しくもある、馬たちと人間とのドラマが見出せるのです。
そして、私たちに「生きるってどういうこと?」という究極の命題を突きつけるものであるようにも思います。