競馬(ケイバ)場について基礎知識
競馬(ケイバ)場とは、競馬(ケイバ)を開催するためのコースがある施設のこと。競馬(ケイバ)場には競馬(ケイバ)の競走を行う馬場や競馬(ケイバ)を円滑に行うための各設備のほか、観客が観戦する設備、投票所、食堂などがあります。
競馬(ケイバ)場で一番重要なのが、言わずもがな馬場です。コースまたは走路とも言います。
競馬(ケイバ)場のレース用のコースには、芝のコースと土(ダート)のコースとがあり、いずれか一方のコースまたは両方のコースが設けられています。コースの形は、ばんえい競馬(ケイバ)を除きトラック状をしており、観客席からみて目の前の直線の最後がゴールとなっています。
競馬(ケイバ)場のコースの大きさは、競馬(ケイバ)法施行令により、中央競馬(ケイバ)が外周コース1周1600メートル以上、幅員20メートル以上。地方競馬(ケイバ)の場合、1周1000メートル以上、幅員16メートル以上。ばんえい競走のみを行う場合、200メートル以上と決められています。
なお競馬(ケイバ)場は、中央競馬(ケイバ)は、東京・中山・京都・阪神・函館・札幌・福島・新潟・中京・小倉の10か所。地方競馬(ケイバ)は、札幌・旭川・帯広・門別・盛岡・水沢・浦和・大井・川崎・船橋・中京・名古屋・笠松・金沢・園田・姫路・福山・高知・佐賀・荒尾の20か所です。